ここ最近は、焼き芋ブームもあってスーパーやコンビニでも手軽に焼き芋を買うことができます。
しかも、美味しい焼き芋が多い‼︎
見かけるとつい買ってしまいますが、食べきれずに残ってしまうことも。
残ったものは冷凍していますが、今回は焼き芋をペーストにして、うずまき食パンを作りました。
前回の【レシピ】キューブ型で、ミニうずまきあん食パン!!と一緒に作っています。
材料(6個分)
- 強力粉 200g
- 食塩 3g
- 上白糖 10g
- 無塩バター 15g
- ドライイースト 3g
- 牛乳 大さじ1.5
- ぬるま湯 120 ml
- 焼き芋(正味) 100g
- 砂糖 大さじ1〜3
- 牛乳 大さじ1〜3
作り方
1.大きめのボウルに強力粉、食塩、上白糖、ドライイースト、牛乳、ぬるま湯を入れて混ぜ合わせる。
最初はスケッパーで、ボウルの周りの生地を取りながら混ぜるとやりやすいです。
2.生地がまとまってきたら、無塩バターを加えて15分ほどこねて滑らかな生地に仕上げる。
バターを入れたばかりの時は、生地がまとまりにくいですが、こねているうちにバターが馴染んできます。

生地が硬い場合は、水を大さじ1ずつ加えながら硬さを調節してください。
3.生地を丸め、ボウルに入れてラップをかけ、2倍くらいの大きさになるまで、温かい場所において発酵(一次発酵)させる。

発酵時間は、季節や室温によって変わるので、様子を見ながら調整してください。

第二関節くらいまで強力粉をつけた人差し指でパン生地の中央に穴を開け、指を抜いても穴がきちんと残っていたら発酵終了の合図です(フィンガーテスト)。
穴が押し戻される場合は、発酵不足です。
4.生地を発酵させている間に、焼き芋ペーストを作ります。焼き芋をレンジで1〜2分加熱して、温めたあと皮を剥き、フォークでつぶす。
5.4に砂糖と牛乳を入れて混ぜ合わせる。

砂糖と牛乳の量は、焼き芋の甘さや硬さで調節をしてください。
あとでパン生地に塗るので塗りやすい硬さに調節してください。
6.3の生地を台に取り出し、手で軽く押してガスを抜き、丸め直す。乾燥しないように濡れふきんやラップをかけて、10分ほどおく(ベンチタイム)。

生地を休ませることで、成形をしやすくします。
生地が台などにくっつきやすい場合は、強力粉で打ち粉(分量外)をする。
7.生地を押して平たく長方形に伸ばし、生地の端から1cmくらい残すようにあんこを薄く広げる。

生地はなるべく長方形になるように伸ばします。
写真のように端が丸くなっている場合は、手で生地を引っ張って四角くします。

スケッパーなどを使って、焼き芋ペーストを薄く広げます。
8.生地の手前からくるくると巻いていきます。


巻き終わったら、全体の生地の太さを均一にするために、何度か台の上で転がします。
9.生地を6等分にカットして、油を塗ったキューブ型に巻き終わりが下になるように入れてラップをかけ、温かい場所において30〜40分発酵(二次発酵)させる。

横幅が少し短かったです。

断面はうずまき状になっています。
※型に油を塗るときにはオイルスプレーを使うと簡単です。
10.型の8分目くらいまで膨らんだら、180℃で予熱したオーブンで12〜15分程度焼く。

蓋をして焼くつもりが、膨らみすぎたのでそのまま焼くことにしました。
同時に焼き芋ペースト入りのものも成形して一緒に焼きます。

スクエア型に入れて、ちぎりパン風のものも一緒に作りました。
11.焼き上がったら型から取り出す。


キューブ型で作ったパンの断面

ちぎりパン風も綺麗に焼き上がりました。

焼き芋の甘さがパンに良く合います。
焼き芋が余ったらペーストにしてパンやお菓子作りに使ってみてもいいですよ。
今回使用した型など
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