全国各地には、それぞれすまし汁や味噌仕立てのもの、鶏肉や魚を使ったものなど特色のあるお雑煮があります。
山陰では、地域によりますが、お雑煮といえば小豆から作るぜんざいです。
今年は、小豆からぜんざいを作りました。
材料(4人分)
- 小豆 200g
- 食塩 小さじ1/4
- 上白糖 200 g
作り方
1.小豆を洗い、傷んでいるものは取り除き、鍋に入れる(小豆は、他の豆類と違いあらかじめ水につける必要はありません)。
今回は、せっかくなので大納言小豆で作ることにしました。
2.1を鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて中火にかける。 沸騰したら5分程度煮た後、茹でこぼす。(2回繰り返す)
渋みを抜くために茹でこぼしを行います。
茹でているうちに、茹で汁の色が変わってきます。
3.あずきが浸かるくらいの水を加えたのち、中火にかける。沸騰したら蓋をして弱火にし、あくを取りながら小豆が柔らかくなるまで煮る(40分くらい)。
お湯が少なくなってきたら、適宜水を足して小豆が湯から出ないようにする。
4.上白糖を2〜3回に分けて入れ、沸騰したら、食塩を加えて軽く全体を混ぜ合わせ、蓋をして寝かせる(今回は甘めに作っているので、甘さを控えたい場合は、上白糖の量を減らしてください)。
今回は、どろっとしたぜんざいにしているため、水が少なめです。
さらっとしたぜんざいが好みの場合は、ここでお湯を加えて調節をしてください。
1時間程度寝かせることで、味をなじませます。
5.食べる直前に再度温め、器におもちと一緒に盛り付ける。
おもちはレンジで柔らかくしたものを盛り付けています。
お好みで焼いたお餅でも美味しいです。
小豆の優しい甘味がお餅とよく合います。
小豆から手作りすることで、好みの甘さやとろみに調節することができます。
大豆などの調理と違い、あらかじめ水につけたり、長い時間火にかける必要がないので、手軽に作ることができます。
また、余ったぜんざいの水分を飛ばして、パンなどにつけるなどアレンジもできます。
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