黒豆を炊く際にいつも思うのが、余った煮汁の使い道について。
黒豆に含まれるポリフェノールには抗酸化作用などよい働きがたくさんあるのですが、ポリフェノールは水に溶けやすいため煮汁に溶けてしまいます。
黒豆の含め煮を作ると最後にいつも煮汁が残り、もったいなく思っていました。
そのまま飲むというのは難しいので、今回は寒天で固めてデザートにしてみました。
材料
- 黒豆の煮汁(含め煮のもの) 400cc
- 粉寒天 4g
作り方
1.鍋に黒豆の煮汁と粉寒天を入れ、中火にかけ、混ぜながら煮る。
2.沸騰したら弱火にして1〜2分ほど混ぜながら煮て粉寒天を溶かす。
3.流し函に流し入れて固める。
4.固まったら、包丁で好みの大きさに切る。
今回はくずきりのように薄く切りました。
5.器に入れ、お好みできな粉などをかけてください。
煮汁をそのまま固めているため、少し甘めとなっています。
甘さを控えめにしたい場合は、煮汁の好みの甘さに水で調節をしてみてください。
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